2012年2月29日水曜日
Adobe Dynamic Link
Adobe Dynamic Linkが便利すぎる。
AfterEffectsからPremiereへ、さらにencoreへ送るワークフローで、通常はムービーデータを書き出さないといけないのですが、Production PremiumとMaster Collectionでは書き出しをせずにプロジェクトファイルをフッテージとして読み込むことができる機能がDynamic Linkになります。
CS4からの機能のようなのですが、最近まで知りませんでした。。
AEプロジェクトを更新しても、Premiereで再読込することで最新データへ反映されレンダリングの手間が大幅に軽減されること間違いなしです!
ソフト間で書き出し繰り返していると最終品質にも影響があることもあるかもしれませんが、Dynamic Linkでその心配も解消されます。
FCP→DVDstudioProへもデータは送れるのですが、画面比率が反映されなかった記憶があるので、compressorで書き出しをして→DVDstudioProへ送るということを毎回していました。そもそもAEとFCP間でデータを一度書き出しているので、データは少なからず劣化しているのを考えると、adobe製品で納品まで持っていけるのはすばらしいとおもいます。
2012年2月28日火曜日
EDIUS6
EDIUS6が発表されてから丸1年。規定サイズのプロジェクトしか作成できないことと、プロジェクトと同サイズ以外では書き出しの品質が下がるのがずっと気になっていたので、ver7が発表される前にアップデートしてみました。
まだインストールしていないのですが、ショートカットが変更されているようでひどく評判が悪いですが、書き出しに関しては品質向上が図られていることと、プロジェクトサイズが自由に変更できることでぼくが必要としている部分では十分アップデートの価値はあるように感じます。
最近はVegas Proの方が評判がいいように感じますが、どうなんでしょうか。今回のアップグレード版の購入費と同額でFCPXが購入できるのもなんとも言えないところです。
windowsの編集システムはしばらくこれで動かして、今後変更するならmacでの編集環境を、FCPXへの変更を検討しています。
なんだかんだ書いていますが、EDIUSは使い易いのと、ベクトルスコープ・ウェーブフォームの綺麗さが気に入っています。ぼくの環境には合っていると感じています。
2012年2月27日月曜日
Knoll 3D Flare (Beta) 1.0
RedGiantからレンズフレアプラグインKnoll 3D Flare (Beta) 1.0が無償公開されています。
登録後にDLができるようなので気になる方はどうぞ。
「Magic Bullet Colorista Free 1.0」といい「Magic Bullet Quick Looks Free 1.4」など使えるプラグインを無償公開とは気前が良すぎです。
ソフトもプラグインも安くていいものが増えて、制作には良い環境になりましたね。
2012年2月26日日曜日
CV logo
当方のロゴデザインですが、既成フォントよりやはり自作のほうが様になるかと自作して使ってきました。
デザインの勉強も兼ね、角のアール、太さ、文字間の決まりごとを何度か変え変更も繰り返してきました。
もう少し変更を加えてみたい部分がいくつかあるのですが、一旦自作ロゴをやめ既成フォントをロゴに使用してみようと考えています。
webサイト、blogのトップですでに使用していますが、「Accent Font」へ変更してみました。
細身のボディにアールの内側が肉厚になる変わったフォントですが、バランスが非常によく文字を打つだけでも綺麗な印象です。
写真と組み合わせて大きく乗せても栄えるフォントで、使い勝手もありそうで名刺にも面白い感じに使えそうです。
名刺デザインもしばらく変えていないので、機会をみてデザインを改めたいところです。
裏の情報も古く、サイトURLとか変更したいところです。。
2012年2月24日金曜日
映像クリエイターが、Macに入れたフリーソフト
制作に欠かせないフリーソフトは多くありますが、普段使っているものなど、なんとなくアーカイブしていきます。順番は適当。なんとなくカテゴリ順にはしています。
- google chrome - メインブラウザ。映像再生にQuickTimeプラグインを要求されたり、音声が上手く再生できなかったりが悩みどころ。
- Firefox - 定番ブラウザ。安定した動作、豊富なプラグイン。
- Opera - やはりOpera最強。
- sleipnir - 国産ブラウザ。windowsで使っていたので愛着がある。。
- thunderbird - 定番メーラー。gmailのバックアップに使用しています。
- XnView - 画像ビューワ。大量の画像一覧をpdfで書きだすのに便利
- Growl - 情報通知ツール。
- Flip4Mac - wmv再生には必須。
- QuickTime - プリインストールですが一応。pro版にしています。
- 32- or 64-bit Kernel Startup Mode Selector - 32-64bitのスイッチに。
- Blackmagic Disk Speed Test - HDDのベンチマーク。
- libera memory - メモリ解放ツール。キャッシュが貯まるソフトに必須。
- MuteCon - macの起動音をミュートに。
- Xbench - ベンチマーク。
- MikuInstaller - Wineでwinアプリを動かす。
- ntfsMounter - NTFSフォーマットにmacで書き込み可能に。
- arbaro - 樹木作成 javaソフト。
- blender - 云わずと知れた高機能3Dソフト
- MakeHuman - 人体作成ツール
- Sculptris - スカルプティングソフト。現開発はZBrushのPixologic。
- Keka - 7zip作成
- MacWinZipper - zipを文字化けさせずにwinユーザーへデータを送る際に。
- StuffIt Expander - macの定番解凍ソフト。sitはこちらで。
- The Unarchiver - 高機能圧縮解凍ソフト。
- skype - 画面共有がかなり使える。画面見ながら打ち合わせにもってこい。
- TeamViewer - 画面共有で作業効率化。
- CotEditor - テキストエディタ。コード編集にも便利。
- Shupapan - 高機能リネームソフト
- PropEdit - ファイルのアクセス権編集、隠しファイルの設定等
- ClamXav - アンチウィルス。
- Audacity - サウンドエディタ。録音用に数回使用。
- Audio Hijack Pro - マシンの内部音源録音用
- Soundflower - 内部音録音用
- HandBrake - DVD素材の取り込み用。使いやすいです。
- ffmpegX - 動画変換ツール
- MPEG Streamclip - 最強の変換ツール。設定が豊富で使いやすい。DVDもこれで変換しています。ただ変換が遅いのが難点。
- VideoMonkey - 使いやすさ変換スピード文句なし。wmv変換もできるすぐれもの。決まったサイズしか書き出せないのが難点。
- VLC - 動画再生はこれで決まり。
- Th-MakerX - 画像リサイズツール。複数画像も一括対応してくれて便利
- Cyberduck - FTPクライアント。重い遅いと罵られても、可愛いアヒルです。
- Burn - ライティングソフト。DVD-Videoが焼けるありがたやな存在。
- LiquidCD - ライティングソフト。こちらもDVD-Videoが焼けるのです。
- tvnow-desktop - 最近TVを観ていないのですが、ニュースはこちらで。
- google日本語入力 - Googleが開発した日本語入力システム
こうしてみるとずいぶんな数のフリーソフトに支えられていることがわかります。
2012年2月23日木曜日
Fusion4 & Windows オールインワンセット
act2のFusion4 & Windows オールインワンセットがお買い得です。
FUSIONとWindows7のセットだけでも十分安いです、いらないメモリは売ってしまいましょう。
macにwinが必要な人は買いどき間違いなしです!
2012年2月22日水曜日
macで編集
macでHD編集しようと考えたら、データの読み書きの関係上当然のようにRAIDを組んであげないといけないわけなんですが、それができるのはmacproのみ。ぼくのようのなiMacがメインマシンだと、RAIDボードは詰めないわけで、映像編集は内蔵HDDか外付けHDDかの二択になります。結局のところHDD速度がでないのでリアルタイム再生をさせるためには、プロキシにして編集+最後に本データに置き換えて書き出しっていうのが通常の対応になります。
macはUSB3.0もSATA3もなかなか導入してくれないんですね。。
そこで登場したのが Thunderbolt 規格。FireWire800の12倍、「10Gbps」というのは外付けHDDの期待が持てるものすごい数値になります。iMacだけでなくmacproほかmac製品のThunderbolt をもつマシンのHD編集に道がひらけた印象です。
現状製品だとPromise Pegasus か LaCie little big diskとかでしょうか。
単純な編集だけでなく、AfterEffectsでCM等のCG合成にもHDDの遅延で作業効率をそがれるケースは多くありました。CG動画、静止画素材が何十本も重なったシーンを書き出すことになりますので、マシンパワーもさることながら、HDDの遅延により処理が重くなります。
FullHD、1フレーム分の非圧縮データ量がおおよそ20MB。1秒だと300MB。HDDのSATA2接続時HDDのR/Wは100MBs程度。当然遅延が起こります。
シーンやデータ形式に変わりますから一概に言えませんが、こんな素材を数十重ねたら処理に時間がかかって当然です。
今年から LaCie little big disk を導入して作業をしているのですが、内蔵HDDと比較して2-3割は早くなる印象です。LaCie little big disk単体のR/Wは180MBs。まだそれほど速くはないですが、HDDの遅延により処理が重くなるケースを抑えられます。
macpro以外のmacでの編集用途にThunderbolt HDDは活躍してくること間違いなしです。
2012年2月21日火曜日
Great Photo Pro
photoshopの機能ってすごく便利ですよね。画像編集、カラー調整、リサイズ、使い方次第でいろいろな可能性があって、制作業務にはなくてはならないソフトです。
なんですが、さらっと画像編集をしたいときに、フォトショだとなんか手間だなと感じることも多いです。
ちょうどApp Storeで75% OFFだったこちらの Great Photo Pro を試してみました。
画像は単品版のBig Apertureからの流用でインターフェイスちょっと違います。
基本的なカラー調整、エフェクト、フレーム追加、クロップなどなどの機能。これで800円はなかなか良いようにおもいます。
おもしろい機能は一眼レフのようなボケを調整できる機能と、ケラレの再現みたいな機能、カラー調整の色収差ちょっとだけ再現できる?機能、とかフォトショだとめんどくさい機能がなかなかよかったです。トイカメラ、ビンテージ風とかのエフェクトも豊富です。コラージュ機能も場合によっては使えるかも。
お手軽なのになかなかの高機能。結構良いと思います。
photoshopほどではないにしろ、blogアップ用の画像作成には十分な感じです。
2012年2月20日月曜日
Blender 2.62
Blender 2.62が公開されたようなのですが、改めてその高機能ぶりに頭が下がります。
2.6以降は新しいレンダリングエンジンが搭載されたり、ダイナミックペイント機能やモーショントラッキングが使えたり、統合ソフトとしての機能充実ぶりがフリーソフトとは思えないほどすごい。
以前仕事でmodo+recoilでつくったアニメーションをFBXでblenderに読み込み、オブジェクトへ布を追加する作業をしてまたmodoへ.MDDでもどすという作業したことがあるのですが、インターフェイスと操作が独特すぎる以外はかなり使える印象でした。
今回の2.62ではaftereffectsへの出力をサポートしたみたいなので、こちらも気になるところ。本格的に覚えて、modoとの2柱で仕事できるようになれたらというイメージはあります。。
2012年2月19日日曜日
CrazyBump
ノーマルマップ用のテクスチャー作成ツール「CrazyBump」
バンプだけで表現がむずかしい凹凸を表現できるノーマルマップ。win用のツールはそこそこあるようなんですが、mac用のツールで使いやすそうなのがこちらでした。
macはbeta版ということで試用が可能、簡単に試してみました。
今回はディスプレイス用のテクスチャで試してみました。
画像を読み込んで左のパネルでシャープや各階調でのパラメータ調整が可能。右パネルでCG投影された様子がプレビューされるので、調整がとても楽です。
ただ、細かいパーツ分けしたモデルのテクスチャだと、境界がつながらない場合があるので、ごまかし方を考えないといけなくなりそう。
タブ別にオークルージョンやディスプレイスメントも同時に調整、出力ができるので必要にお応じて使う場面もあるかも。
なかなか面白いソフトです。
バンプだけで表現がむずかしい凹凸を表現できるノーマルマップ。win用のツールはそこそこあるようなんですが、mac用のツールで使いやすそうなのがこちらでした。
macはbeta版ということで試用が可能、簡単に試してみました。
今回はディスプレイス用のテクスチャで試してみました。
画像を読み込んで左のパネルでシャープや各階調でのパラメータ調整が可能。右パネルでCG投影された様子がプレビューされるので、調整がとても楽です。
ただ、細かいパーツ分けしたモデルのテクスチャだと、境界がつながらない場合があるので、ごまかし方を考えないといけなくなりそう。
タブ別にオークルージョンやディスプレイスメントも同時に調整、出力ができるので必要にお応じて使う場面もあるかも。
なかなか面白いソフトです。
2012年2月17日金曜日
2012年2月15日水曜日
インフルエンザ
先週末は胃腸炎。
一時回復後に、また高熱が出てしまい昨日、インフルエンザということが分かりました。
おそらく胃腸炎診察の際に、病院でもらってきたものと思われます。
急な案件は対応しているのですが、今週いっぱいはレスポンスが悪くなりそう。
動きがありそうな案件は来週対応にまわしてもらったのでとりあえず休みたいです。
12月から休みなしだったので、ちょうどいい休みになりそうです。
一時回復後に、また高熱が出てしまい昨日、インフルエンザということが分かりました。
おそらく胃腸炎診察の際に、病院でもらってきたものと思われます。
急な案件は対応しているのですが、今週いっぱいはレスポンスが悪くなりそう。
動きがありそうな案件は来週対応にまわしてもらったのでとりあえず休みたいです。
12月から休みなしだったので、ちょうどいい休みになりそうです。
HP Z1 Workstation
CGWORLD.JPさんで紹介されていたこちら「HP Z1 Workstation」
iMac使いのアンテナにビシビシ来る内容でした。
iMacに似たコンパクトな筐体でありながら、ワークステーションという位置づけで構成されているようです。
画像のように画面を持ち上げて開くと、内部へアクセスできるようなのですが、各パーツ並びが非常に綺麗!HDD交換のデモ映像もありましたが、簡単の一言につきる。グラフィックボードも交換できるようなので、もしものトラブルも自分で対処しやすいですね。
iMacだと手軽に内部にアクセス出来ない仕様が悔やまれることが多々ありますね。HDDすら交換できないのは痛い。lionはsata3対応なのにHDDがなぞの未対応とか。
iMacもワークステーションを意識して思い切ったハイスペック構成のBTOが増えるとおもしろいですね。
iMac使いのアンテナにビシビシ来る内容でした。
iMacに似たコンパクトな筐体でありながら、ワークステーションという位置づけで構成されているようです。
画像のように画面を持ち上げて開くと、内部へアクセスできるようなのですが、各パーツ並びが非常に綺麗!HDD交換のデモ映像もありましたが、簡単の一言につきる。グラフィックボードも交換できるようなので、もしものトラブルも自分で対処しやすいですね。
iMacだと手軽に内部にアクセス出来ない仕様が悔やまれることが多々ありますね。HDDすら交換できないのは痛い。lionはsata3対応なのにHDDがなぞの未対応とか。
iMacもワークステーションを意識して思い切ったハイスペック構成のBTOが増えるとおもしろいですね。
2012年2月14日火曜日
カラーコレクションハンドブック
以前本屋で見かけたカラーコレクションについての一冊
内容が非常に濃かったのでポスト
ぼくの場合、編集ソフトでカラーを調整していると直感的になりすぎて何を基準にするべきなのかが分からなくなり、よくわからない印象の色になりがちです。
映画のような彩度を落とコントラストを上げ、締まっていながら独特の色が乗ったあの質感を表現したいと思いながらいまいち詰め切れない。
そんな悩みを解決するような内容も含まれています。
また放送基準についての基準についても記載があります。放送用の色はどうのように調整するべきなのか、参考になりそうな内容です。
映像編集の品質向上へつながる、カラー調整の細かい技術についてかなり詳細を知ることが出来る、素晴らしい内容に感じました。
値はやや張りますが、もとを取るに十分な内容に、投資する価値は十二分です。
内容が非常に濃かったのでポスト
ぼくの場合、編集ソフトでカラーを調整していると直感的になりすぎて何を基準にするべきなのかが分からなくなり、よくわからない印象の色になりがちです。
映画のような彩度を落とコントラストを上げ、締まっていながら独特の色が乗ったあの質感を表現したいと思いながらいまいち詰め切れない。
そんな悩みを解決するような内容も含まれています。
また放送基準についての基準についても記載があります。放送用の色はどうのように調整するべきなのか、参考になりそうな内容です。
映像編集の品質向上へつながる、カラー調整の細かい技術についてかなり詳細を知ることが出来る、素晴らしい内容に感じました。
値はやや張りますが、もとを取るに十分な内容に、投資する価値は十二分です。
2012年2月13日月曜日
胃腸炎
一人で仕事するようになってから、体調を崩すことが多くなった気がする。
とくに長期作業を終えた後は高確率で体調を崩しがち。
今回は風邪ではなく、胃腸炎。
ご飯が食べられないのと、熱が結構上がったりでしんどかった。
二日休んだらだいぶ落ち着いたけど、体調変化には気をつけたいです。
自宅作業の悪いところは、こもりすぎると身体弱るところ。
追記
病院で風邪ももらってきたみたい。喉痛い。
とくに長期作業を終えた後は高確率で体調を崩しがち。
今回は風邪ではなく、胃腸炎。
ご飯が食べられないのと、熱が結構上がったりでしんどかった。
二日休んだらだいぶ落ち着いたけど、体調変化には気をつけたいです。
自宅作業の悪いところは、こもりすぎると身体弱るところ。
追記
病院で風邪ももらってきたみたい。喉痛い。
2012年2月11日土曜日
windowsとmacintosh
3年前、フリーランスになると決めたときメインマシンをwindowsとmacintoshのどちらにするか非常に迷いました。会社員時代は映像制作でwindowsをメインマシンに据えて作業することが多く、macintoshは自宅でブラウジングで使う程度。使用しているソフトも3dsmax、こちらはwindowsのみ対応したソフトで、普段仕事で使っているwindowsを選ぶのが当然のようですが、メインマシンはmacintoshを選びました。
決め手はOSの安定性でした。
当時のOSはそれぞれ、「XP-Vista」と「Leopard」。仕事でメインで使用しているwinはXPでしたが、例えばあるアプリを入れるとほかのアプリが動かなくなり再インストールということもありましたし、突然のフリーズもよく起こりました。ハードの要因もあるかもしれませんが、アプリとOSの相性というかソフトの不安定さが目立ち、windowsをあまり信用できないと感じていました。macを使用して編集していた時期もありましたが、運良く一度も落ちることはありませんでした。Leopardインターフェイスの使いやすさも合わせて、macの良さを認識しました。
windowsの良さは、多くのソフトが動き使用されているユーザーが多く、映像制作に不可欠なtips情報を入手しやすい点。フリーソフトも多く困ったときに助けられることも多いです。また導入コストも低く、編集用の機材も多くでまわっています。windowsを選ぶ利点は多くあります。
ですがやはりmacintoshの安定性、信頼性は、windowsの利点を上回る要因でした。
フリーで活動しているときにOSの不安定さからくるマシントラブルは致命的。マシンも多くなく、すぐに頼れる人もいない状況で、作業しながらトラブル対処はクリティカルになりえます。危機管理の問題からもmacを選ぶに至りました。
もう一つ重要な問題として考えていたのが、色の問題。
windowsはモニターと表示設定により、環境により表示色が変化してしまいます。もちろんキャリブレーションソフトを導入するのが正しい対応だと思いますが、駆け出しの状態で、そこまで調達することはできませんでした。
その点でmacintoshは「ColorSync」により色管理がしっかりして、macユーザー同士でモニタの色で相違が出る場合は少なく、個人で制作活動をするのにも向いていました。macを選ぶ理由に色管理も重要な要因でした。
編集ソフトはadobe cs4。macに対応していましたし、3DソフトはLuxology modoの導入を検討していましたので、macに対応しているこちらもありがたかったです。
3年ほどmacをメインに使用してきましたが、やはりmacをメイン選んで正解でした。大きなトラブルもなく、安定した仕事に不可欠です。
ただ、導入コストの低さからCGのレンダー用やwindows専用の出力形式の対応にwindowsも不可欠でした。長尺もの編集にもおおいに役に立ちました。
結果的にmacintoshはメインマシンとして、windowsはサブマシンとして、それぞれを補いあって良い関係でシステムを構築することができます。
それぞれの良さをいかしつつ快適な製作環境を整えることで、より良い結果に結びつくのではないかと考えています。
技術の向上はもちろんですが、導入機材に気を配ることも大切だと感じています。
2012年2月10日金曜日
Quick Tips : How to use .obj inside AE
CG★ソフトなんでも覚書さんで紹介されていたロゴアニメーションのTipsがすてきです。
本題はそちらのTipsではなくて、Tipsのサイトで紹介されていたTips How to use .obj inside AEが衝撃でした。
映像、CG系のtipsを集めたサイトのようですが、どうやらafter effectsでobj形式で取り込む方法を紹介しているようです。
photoshopでobjを読み込み、AEで読み込みlive photoshop 3Dをチェックで読み込めるようです。新機能あまりチェックしてませんでしたが、こんなこと出来るんですね。。
AEライト配置したらどうなるんでしょうか。時間あるときに試してみたいです。
しかしこちらのサイトクオリティ高めのTipsが多いです。すごく勉強になります。
追記
3Dでデータが読み込めるのは、cs4からの機能のようですね。全然しりませんでした。。
2012年2月9日木曜日
Toast 11 Titanium
macの定番ライティングソフト「Toast 11 Titanium」
DVD-videoライティングの際に、編集ソフトから直接焼くか、VIDEO_TSファイルをフリーライティングソフトのコピー機能で複製していたのですが、フリーソフトでは検証ができないため信頼していいのかわからず、きちんと検証できるこちらのソフトを導入しました。
インターフェイスが見やすく迷いなく作業できるのですが、$80の元を取るだけ使用するかというとむずかしいところ。プラグインを購入すればDVDへBlu-ray解像度で映像を収められるおもしろい機能が追加可能なようです。。
discの検証もできるという点に、予算を割いたと思えば仕方がないところです。
あまり検証していないですが、ToastでProRes422データから直接DVD焼いてもあまり綺麗にならない印象です。movの非圧縮かアニメーション圧縮なら変わるかも。
いまはオーサリングソフトから吐き出したVIDEO_TSデータを元にDVD作成→検証の流れで使用しています。
2012年2月8日水曜日
TotalFinder
mac標準のファイル管理アプリFinder。
普段何気なく使用していると項目毎のウィンドウがどんどん増えて、ついついデスクトップをいっぱいにしてしまいます。乱雑なデスクトップで作業をするのは、あまり気持ちのいいものではないし、作業効率にも影響があるはず。
windowsであるようなタブ型ファイルブラウザを探してみました。
そこで見つけたのが「total finder」
ひとつのウィンドウ内で、google chromeのようなタブが表示され、複数の項目を表示することができます。
使い勝手も見た目のように元のfinderと同じような操作で使えるため、違和感なく使用することができるのでファイル管理に役立ちます!
似たようなアプリで「path finder」というものがありましたが、こちらはfinderから見た目がやや変わるので、慣れるまで時間がかかりそうです。
試用した感じは...高機能過ぎて手に余りました。。
値段も$18でお買い得。おすすめは「total finder」。
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