2018年8月14日火曜日

threadripper 1950x 自作

自作しました。

各パーツは以下
Windows 10 Pro 64bit
AMD Threadripper 1950X
Enermax FN1126 ELC-LTTR360-TBP
ASUS PRIME X399-A
CORSAIR CMK64GX4M4B3200C16
Fractal Design Define R6 BKO
WD Black NVMe SSD 500GB
Samsung SSD 1TB 960EVO
Thermaltake PS-TPG-1050F1FAPJ-1

あとThermal GrizzlyグリスとAinex AIF-08のPCIeカード。



米amazonとかセール品の最安狙いで普通に揃えるよりは安いはず。似たような構成見積もりすると、最安なら5-10万+組み立て工賃だったからパーツ選びは頑張った。


CPUのOCはしない。CPUクーラー50%以下で静音仕様にしてるけどレンダリング中でも60度超えないくらいの温度。簡易水冷のラジエーターファン上面設置の吸気にして、ケースファン140mmを前後で3つ。メモリは64Gでギリギリ足りてる感じ。AEの1コアあたりの推奨は3Gらしいので、余裕あればもう少し追加するといいかも。RenderGardenで全コア100%みたいなことしなければ多分大丈夫。マザボはGIGABYTE X399 DESIGNARE EXが良かったんだけど、国内外ともに結構いい値段だったのでセールしてたやつで。定格でしか使わないから大丈夫。SSDはSATA仕様を複数枚でraid0にしようと思ってたけど、960EVOがプレイムデーで1万引きしてたのでこっちにした。どうせQLCタイプがでたら安くなるし、中途半端に早い構成よりシンプルに早くて大容量のM.2 SSDにした。熱はマザボ標準ヒートシンクで50度少し超えるくらいに収まって結構優秀だった。2つ目のM.2スロットが垂直に立てるタイプのスロットで折りそうで怖いのでPCleタイプにした。PCleのヒートシンク付きは50度超えなくて超安心だった。電源はべつなの取り寄せしたら、発送が1、2ヶ月後とかで絶望したので最安で大容量のやつを買い直した。1080Tiが850wで足りるみたいなのでGPU換えても安心。頼んじゃった発送待ちの電源はあとで中古市場へ..。低消費電力時ファンの回転を止めるzerofan機能をONにすると煩かったのでOFFで。GPUはサブマシンに使っていたGTX970を使いまわし。作業モニタが映ればいいから十分。出力ボードは別にある。作業用のモニタも使い回し。作業用のモニター、GPUはいずれちゃんと用意したいけど、とりあえず使い回し。

第2世代がでる直前のこのタイミングで変えたのは、時期的に専用のパーツがこなれた価格になったのと、いろんなレビューみて多分安心できるCPUな気がしたから。あと第2世代がでてからまた1から構成考え直したり調べたりちょっと大変な気がして決めた。第2世代の評判良ければcpuだけ変えばいいのかも。。アプリ関係はwindowsでも動くものが大半なので、ほぼ問題なし。ただ設定の移行と安定運用には時間がかるのでしばらくは不安。thunderboltが使えないのでのthunderboltレイドとキャプチャーが使いまわせなかったのはちょっともったいなかった。

macからwindowsへの移行の決め手はサブで使っていたi7 3930kが、導入費2.5倍の5K iMacよりにスペックが上だったこと。iMacProの構成がスペック高めで不要な構成が多くて合わない、iMacでi7 8700K CTOがでなかったことと、デスクトップ製品のアップデートの鈍化。ー体型の筐体を離れることで、いずれ出るMacProかMacMiniの移行導入は容易だと思った。windowsOSは以前より使いやすくなってきてると思う。

macならOS間の移行もハード移行も容易なのですごい楽だったと思う。できればmac環境で統一していたかった気持ちもあったけど、10年近く映像作ってて本当に困ったのはスペックが足りないことだった。一体型のiMacでモニターの色問題とproresコーデックの扱い易さ、Finderの操作性の良さも信頼できる要因だったけど、映像とCGやるならスペックこそが大正義だった。使っていたiMacとの比較でベンチマーク的にはほぼ3倍。


アプリすべて入れたあとでwindowsアップデートができなくなったり、レジストリの設定が戻せなくて一度初期化してやり直したり、スリープ後に復帰できなくなったり、まだ調整が必要なことが多いけど、一応だいたいmacで出来てたことは問題なくできてるはず。とりあえず1月使って今の所大きな問題は無いですね。



32コアの怪物CPU「Ryzen Threadripper 2990WX」を検証。16コアの2950Xも侮れないコスパ
発表されましたね。1950xと2950xの性能差が5-7%くらいでしょうか。第二世代が出てきても1950Xはまだまだ見劣りしないスペックですね。最上位の2990WXはまだまだソフト側の対応が待たれるみたいですが、+世代でこれだけワクワクすると次のZEN2世代も楽しみですね。

2018年8月4日土曜日

MODOメンテナンス契約中のマシンの認証を解除して他のマシンを認証させる+ネットワークレンダリング設定

MODOのメンテナンス契約がフローティングライセンスだと勝手に思い込んでて、新しいマシンで起動できなくて迷ったんでちょっと書いておきます。


メンテナンス契約だとノードロック扱いだったようなので、とりあえず通常起動しているMODOのhelpからLicensingを選んでログアウトを選んで終了。新しく起動させたいマシンでfoundryのアカウントでログイン認証して起動。

ついでにネットワークレンダリングできるように、prefarencesのFinalRenderingから使うところをポチポチしておく。

Bonjourが必要かもしれないのでiTunesを入れて、ネットワークと共有センターからネットワークと共有センター>"ネットワーク探索を有効にする""ファイルとプリンターの共有を有効にする"をチェックしておく。

でもここまでやってwindows側からmacのマシンが見えなかったので、Bonjourでの接続ををやめて、Host listからに接続に変更することに。。

prefarencesのFinalRenderingの下のHost List項目からAdd Host、macのシステム環境設定>インターネットからIPアドレスをコピペして貼り付け。

これでNetwork Viewに表示レンダリング可能に。


Network Viewの表示はグレー。グリーンではないしProgressに進行中のレンダリングがまともに表示されたことがないけど、とりあえずはこれでレンダリングできるようになる。