OWC Mercury Aura Pro Express 6G SSD for MacBook Air Mid 2012
SAMSUNGのSSDが増産停止するらしい噂を見かけたので、9月に念のためオーダーしていたのですが、業者の方でも取扱を控えているようで、9月末に商品差替えのとの連絡がありました。代わりに購入したのが上のowc製品。ちょうど届いたので換装してみました。
owcは2010-11のSSDも生産している米国メーカーで信頼できそうな感じです。
注文時はSAMSUNG製SSDしか選択肢が見つからなかったのですが、いまは他のメーカーも幾つか出ているようですね。むしろSAMSUNG製避けられて良かったです。
早速開封。
工具2本も付いています。
Time Machine でバックアップ用HDDと復元に必要なLion 復元ディスクアシスタントのインストール用にUSBメモリ
裏返してネジ外していきます。
10本ほどです。
ネジを外すと背面パネルもあっさり外れます。
内部は黒で統一され、スペースも整理されていてきれいですね。
ここから静電気に注意です。
SSDはネジ一本で止められています。
元のSSDは東芝製でした。
ちょっと斜めにしならせる感じで浮かせると、すぐ引き抜くことができました。
空いたスペースに新しいSSDを換装。抜くときも簡単でしたが、こちらもすっとはいります。
ただ、このSSDの放熱用シート?(ピンクのやつ)、斜めにズレてるしシートのゴミ結構付いていたので、ゴミ取りして貼り直してみました。あんまり弄るようなものではないと思いますが..
さて、ネジ止めをし直しシステム復元の準備。
電源をつないで、バックアップHDDと復元ディスクアシスタントで作成したUSBメモリをそれぞれセット。
optionを押しながら電源をいれて、起動。
接続しているメディアが表示されますので、"Recovery HD"というドライブを選択。そののち、いくつか選択が表示されますが"Time Machineバックアップから復元"を選択します。
ですが、一向に復元が進まない。おかしいと思ったら、あれです、SSDを先にフォーマットしないといけなかったようです。さくっとフォーマット。
再度、"Time Machineバックアップから復元"を選択してあげると、今度は無事復元が始まりました。
あとは自動で処理が進み再起動までしてくれますので、終わるまでのんびり待ちます。
再起動後に無事認識したかをチェック。
容量も増え無事換装出来てるようです。
最後にベンチマーク結果。
一応400MB/s 出るらしいのですが、write意外と早くないですね。
でいろいろ調べたら、使用したソフト"Blackmagic Disk Speed Test"のバージョンが2.1だと計測方法が変更されて、ほかのベンチマークソフトより低く出るようです。こちらの記事
ということで、XBenchで計測したらsequential write "4K blocks" 390MB/s 程度でした。
やや低い気がしますが、そこそこ書き込み速度はあるようなのでとりあえずいいのかな。
MBA2012用のOWCのSSD換装記事が、まだ無いようでしたのでまとめてみました。